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吉胡座禅岩

吉胡座禅岩座禅岩は、蔵王山登山道を吉胡方面から300m程登った右側にある大きな岩のことで、20余名が同時に禅を組めるそうです。
この地は、戦国乱世時(16世紀)今川義元が上洛を目指したことによる激戦地となり、多くの将兵が戦死したそうです。
付近には矢崎(矢先)の地名も残っています。
当時、浦の辻に草庵を作って托針雲水の修行をしていた天庵大和尚が戦死者の霊を慰めようと志し、吉胡村に請うてその地に龍門寺(曹洞宗)を建立したそうです。
現在の龍門寺は、文縁年間第五世黙室芳圓大和尚が田原市新町に移転したため、吉胡にはありません。
今川のみ代に聞きし
龍門天庵の座禅の岩
は古びずにあり
            杉田要(故人吉胡)

他の詩も残されています。

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