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「童浦」の名前の由来

「童浦」の名前の由来

地名には、旧来、その土地で生まれ育ち、あるいは、人生の中で何らかの係りを持った人々にとって生涯心に響く懐かしさを感じるものです。
しかし、国内津々浦々に残された、その地域の歴史、文化等に由来する地名は固有名詞として、独特のものであり、正しく読むことが難しいものですね。
私達の地域「童浦(どうほ)」の地名も、長い歴史に育まれた由来を持ちながら、地域外の皆さんには、なかなか正しく読んでいただけません。
このページをお訪ねいただいたこの機会に、記憶にとどめていただければ幸いです。

童浦(どうほ)の地名の由来は、平安期に付近の入江を「童の浦(わらはべのうら)」と呼び
その名は紫式部の歌にも見える。
老津島 島守る神や いさむらむ 波も騒がぬ わらはべの浦
このことから、この地名は「童部の浦(わらはべのうら)」が変形したものと伝えられる。
(参考文献 角川日本地名大辞典)



現在、当校区を構成する11地区の名前の読み方をご紹介します。
・吉胡(よしご)  ・木綿台(もめんだい)  ・吉胡台(よしごだい)  ・浦(うら)
・波瀬(はぜ)  ・西浦(にしうら)  ・姫見台(ひめみだい)  ・片浜(かたはま)
・白谷(しろや)  ・光崎(こうさき)  ・片西(かたにし)


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